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記事内の目次
一生独身の女性は幸せか?
アラフォー独身女性の応援団長ブログライターHIROMIです。
本日のお題は、「一生独身の女性は幸せか?生涯独身率の推移から大検証!」です。
生涯独身で生き続ける人の割合は女性でなんと14%、男性で23%と言われていて、2018年現在男性は4人に1人、女性は7人に1人が一生独身でいるという現実があるらしいです!
これって幸せなのか、まずは情報からシェアしていきたいと思います!
それでは、今回は、一生独身の女性は幸せなのか、生涯独身率が高まっている現代社会の推移から、さまざまなことを検証していきましょう。
生涯独身率とは?
生涯独身率は5年に一度行われる国勢調査を元にして算出されるのですが、2010年に行われたときと比べて、2015年は男性が3・23ポイント、女性で3・45ポイントと急増しています!
実は、日本では一生独身でいる女性は増えていて、私の周囲にも、40代で親元で暮らしながら非雇用者として働き、家事などは全部母親任せで休みの日は遊んでばかりいるという女性もけっこういたりしますから、こればかりは価値観が人それぞれですし、なんといっても日本は現在少子高齢化社会を迎えていますので、今後子供が少なくなることもありますから、生涯独身率の推移を見ていくと、どう考えてもまだまだ増える一方であることは簡単に想像がつきます!
生涯独身率とは政府が人口統計において使う用語で、正しくは生涯未婚率と呼んでいます!
50歳になるまで、一度も結婚をしたことがない人の割合を意味しており、この高齢化社会では、あまり当てはまらないものになっている可能性が高まっていると感じられます!
意外と、一生独身の女性&男性は多くなっているようです!
これが幸せかどうかという話しになると人それぞれだと思いますが、幸せが画一的だった親時代と違い、2018年を生きる私達は、かなり変化の激しい、価値観の大きな転換が起きている驚きの時代に生きていることだけは確かです!
そして、近年は、なんと女性よりも男性の未婚率が急上昇しているのです!
1980年代に比べて、なんと男性は生涯独身率の割合が10倍にまで膨れ上がっているのです!
1970年は生涯独身率は、男性と女性共にたったの2%だったのですが、あっという間に数が増えたという話しになり、やはりこの年代に生まれた人たちが結婚していない率が高いことも、一生独身の女性などが増えた背景にあると考えられます。
友人に1970年代生まれがいますが、彼女が中学生だった頃は、子供がとても多かったので14クラスまであったと話してくれたことがあります。
マンモス校と呼ばれていて、あまりにも子供の数が多く、彼女が通っていた中学校のまた近くに別の中学校を作ったほどだったといいますから、この年代生まれの人がそろそろ50代目前となっている現代では、一生結婚しない女性の数が増えていてもおかしくない話になります!
それほど多くの子供を量産していた1970年代に結婚していた親世代の子どもたちが、あまりにも数が多いので一気に生涯独身率を引き上げていると考えることも出来ます!
しかも、この年代は生まれたときからさまざまなものが揃っており、不自由のない暮らしをある程度甘受出来た年代でもありますから、幸せや結婚観などの価値観もかなり多様な時代に育ったため、一筋縄ではいかない考え方を持っているという面から見ても、一生独身を貫く女性が増えてもなんの不思議もないと個人的にも考えますが、あなたはどう思いますか?
戦争をやっていた時代や戦後なら、周囲の目が気になり、周囲に合わせて生きることが大事だったという価値観がありましたが、現代では、自由度が高まっていて、国がどうこうではなく個人の気持ちを大事にして生きようとしている人も増えていて、さらに丁度親世代の結婚生活が非常に不自由であったことも見て育っているため、結婚に夢を見るとか、結婚すれば幸せになれるという話をはなっから信用していない面もあることも、一生独身でいる女性が増えている原因となっているのではないでしょうか?
いろいろとデータがありますが、個人的な意見を言えば、単に50歳までに独身でいる女性が増えたのは、先程も書いたように、単にデータを集めた世代が子沢山で人間がたくさんいたという面あるからこそ、データの数が多いと考えられます。
こういった面から考えていくと、データとは以外に当てにならないなぁという実感を持ちます。
一生独身の女性は幸せか?メリットとデメリットは?
一生独身の女性は幸せなのか、メリットやデメリットを見ていきましょう。
女性が一生独身でいるメリットは、次のものがあると考えられます!
● 家事や育児に縛られることがなく、一生自由度が高い状態で生きられる
● 出産で命を落とすリスクがない
● 夫との軋轢などでストレスを感じることがない
● 好きなときに好きなことができる
● 食べたいときに食べたいものを食べられる
● お金を自分のためだけに使える
● 他人のために何かを選択する、悩む必要がない
● 人の問題を解決する必要がない
● 相手に合わせて我慢することもしなくていい
● 趣味に没頭でき、一人で気楽に暮らせる
● 居住スペースを自由に使える
● 異性と恋愛や性行為が自由
● 面倒な親戚関係の問題が起こらない
これらが、一般的に考えられる、一生独身の女性の幸せに関係するメリットとなるかと思います!
それでは、デメリットはどんなものがあるのか、幸せと関わりがある結婚、これを一生しないことのデメリットはこんなことです!
● 老後に寂しい思いをするかもしれない
● 出産や子育てといった女性にしか出来ない経験が出来ないので、こういった面の幸せを感じられない
● 親や周囲からのプレッシャーがイタい
● 孤独死をする可能性がある
● 家庭を持つことは面倒な面もあるけれど、それに伴う幸せを経験できない
● 疲れていても、病気になっても、一人暮らしの場合全部家事を自分でやる必要がある
● DNAを残せない
こういったものが、一生独身でいる女性にとってのメリット・デメリットになります。
確かに自由度が高いのは生涯独身率に入る人になりますが、その分孤独も感じる面があることは否定出来ません。
結婚するという経験をして得られる幸せを感じることもありませんし、手はかかっても子供を育てるという、人によっては非常に幸せを感じる経験も出来ません。
そして、一生独身の女性は幸せなのかという疑問についてですが、一般論としては幸せじゃないのではという意見もあるようですが、個人的見解としては、結婚しても離婚する人も、DVにあう人も、暴力は受けなくても精神的な暴力を受ける人もいますから、結婚という形が幸せだというその偏った価値観がおかしいとツッコミをいれておきたい!
幸せかは、なにかを持ったから、掴んだから、そうなったからなるものではなく、それを感じる感覚は人それぞれです。
結婚したのは幸せだけど親戚づきあいは嫌な方もいたり、結婚したけれど子供が生まれなかった人もいます。
現実を定義する言葉は、人の数だけあり、さらにどう感じるかも人の数だけあるのならば、幸せかをどうかは、他人が決めることではなく、本人だけが感じるもの。
一概にどうこう言えるものではないのではないでしょうか?
生涯独身率の推移を見てみよう!2030年にはどうなる?
ここからは、生涯独身率の推移を分かりやすく見ていきながら、2030年頃にはどうなっているのか検証していきましょう!
まずは、1950~2015年までの推移を数字で理解していきましょう!
男性/女性(%省略)
◎ 1950年(以下年省略)・・・1・45/1・35
◎ 1955・・・1・18/1・47
◎ 1960・・・1・26/1・88
◎ 1965・・・1・5/2・53
◎ 1970・・・1・7/3・34
◎ 1975・・・2・12/4・32
◎ 1980・・・2・6/4・45
◎ 1985・・・3・89/4・32
◎ 1990・・・5・57/4・33
◎ 1995・・・8・99/5・1
◎ 2000・・・12・57/5・82
◎ 2005・・・15・96/7・25
◎ 2010・・・20・14/10・61
◎ 2015・・・23・4/14・1
こうやって、ずらりと生涯独身率の推移を数字でみると、1990年代に入るとどんどん増えています!
その後推移を観察すると、2000年に入りぐっと増えていき、その後もどんどん伸びています。
そして、データによると、男性の割合が女性よりも多く、たしかにわたくしが買い物などに出かけると、独身であろうと思われる年配の男性の数が凄まじく多いことを現実で実感します。
しかも、独身の年配男性が見事に2極化しており、食事に気を使っている人と、そうでない人がいることを、買い物に行くとよく理解できます。
どうしてそんなことが分かるのか?
かごの中身をみれば一目瞭然なのです!
一生独身を貫いていると思われる男性で、食事に気を配っている、しっかりと自炊をしている人のかごには、野菜や魚、お肉などの食材が入っていますが、そうでない方のかごには、加工食品やお弁当、お惣菜ばかりが入っています。
ひどい状態だと、カップ麺とジュースしか購入していない人もおり、食生活が乱れていることを、これらの観察から理解できます。
一生独身だと、特に女性よりも男性のほうが食事に気を配ることがない面があり、そういったことが顔色などにも出ている現実を見ると、なんとも言えない気持ちになることもあります!
身内にも、一生独身で過ごしている女性がいますが、それが幸せかどうかは、本人に確認したことがないので分かりません。
ただ、兄弟がいるので孤独になることは考えられないので、そこは安心感があります。
日本の生涯独身率がこれほどまでに高いことが、推移を見るとよく分かりますが、あなたの周囲に居る人はどんな感じでしょうか?
ちなみに、国立社会保障・人口問題研究所が調べた出生動向基本調査で、一生独身でいることに対して望ましい生き方ではないという意見に賛成か反対かという調査では、次のような結果が出ています!
★ 独身男性で賛成と答えた人は66・4%で、反対は33・6%
★ 独身女性で賛成と答えた人は59・1%で、反対は40・9%
★ 既婚女性で賛成と答えた人は56・9%で、反対は43・1%
面白ことに、独身女性も男性も賛成派が多く、既婚女性でも賛成と答えているのが特徴的だなと感じます。
結婚の中に幸せがあると、考えている人が多いんだと分かりなんだか笑えてしまいましたが、あなたはこの結果にどういう思いを持ちますか?
そして、2030年頃になると、この生涯独身率が次のような数字になるのではと、厚生労働省が国勢調査からはじき出したそうです!
☆ 男性・・・36%
☆ 女性・・・27%
ますます今後は、一生結婚しない女性も増えていくことが、これらの数字で分かりますし、これまでの推移を見ていっても、幸せの価値観の変化も関係し、これらの数字がどんどん上がっていますので、結婚するのが当たり前、それが幸せだという一方的な考え方の押し付けが通用しない時代がやってくるという話になります!
まさか、2018年現在から未来を見て2030年には、これだけの数の女性や男性が、一生独身でいると予測されているのですから、今後の社会構造の変化は、個人的にはますます楽しみです!
HIROMIのまとめ
ここまでは、一生独身でいる女性や男性について、どのような推移で数が増えているのか、どういった背景があるのかなどをご紹介していきましたが、ここからHIROMIのまとめを、僭越ながらさせていただきたいと思います。
まず、まとめとしては、2030年に生涯独身率の推移は、30%前後になると予測されている現状を見ると、ますます生き方の多様化は広がることが分かります。
さらにAIやテクノロジーの発展に伴い、単純労働作業はロボットやテクノロジーが代わりにやるようになるため、何が何でも労働力となる子供を産むことも、義務的にやらなければならない一面が消えていきますから、人間は自由度が上がるだけでなく、考え方や生き方の多様化で、今まで見たこともないような世界観が広がるだけでなく、面白いものがどんどん創造されて登場してくると考えられます!
さらに、子供はますます少なくなり、2018年現在は凄まじい勢いで起こっている日本の高齢化は、ある時点でひっくり返っていきますから、徐々にこれらの問題もなくなり、社会は落ち着いた世界観に変わっていくと考えられます。
そうなると、ますます結婚という形にとらわれることなく、他の考え方をベースにした、新しい人間関係が拡がっていく。
これまで、個人的に学んできた中で理解した話に、人間は男女という枠を越えていき、さまざまな付き合い方、人間関係、自然との関係をするようになり、これまでの狭い価値観の世界から解放されていくでしょうという情報がありました。
そうなると、古い価値観に縛られて生きる必要などありませんし、そもそも、結婚したら離婚する可能性だってあります。
個人的にも周囲に離婚した女性は沢山おり、そうしたことで幸せになったとまで言う方もいるくらいですから、結婚という世界だけを見ていく世界観を、もっともっと広げていける現実が、ますます現実味を帯びてくるのかなと考えます。
ということは、なんだか調べると日本が将来滅びるだとか、結婚しない人が増え、生涯独身率がどんどん高くなるということは、社会が問題だらけになるなどと暗い話を持ち出す人がいますが、こういった面から考えると、個人的には良い方向に向かっているとしか思えないので、楽観視しています。
単純労働をテクノロジーなどが代わってするため、人間はコンピュータなどを使ってこれらが生み出す富を楽しみながら、本当にしたいことを楽しくやりながら、これまでの人間が縛られていた世界観から自由になり、ますますいろんな生き方が生まれてくる。
ならば、何も悲観する必要はなく、ただただ素晴らしい現実が広がるとしか思えません!
ということは、HIROMIのまとめとしては、良い世界が広がるだけなんじゃないだろうかというお気楽極楽な考え方なのですが、あなたはどう受け取りますか?
現実はひとつではありません、あなたの心が言う言葉は、あなただけのものです、他人に押し付けるものではないけれど、シェアはできます!
そうそう、1つお伝えするのを忘れておりましたが、以前知り合いが働いていた非雇用での仕事場には、やはり一生独身として生きている男性が多くいたそうです。
そういう方たちに共通していたのが、仕事以外にすることが特にないというものがあったと聞いたことがあります。
もう少し若い世代の人は、さらに休みなのに、日雇いのバイトに出て暇を潰すという生き方をしている人もいたと聞き、個人的にたいそう驚きました。
特に女性よりも男性にこういう傾向があるようで、中高年で非雇用として長年働き、まるで使い捨てのようにされている現実を、知り合いという身近なところからの情報として入手すると、正直日本はどこに向かっているんだろうと考えてしまいましたが、先程書いた世界観も広がっている以上、価値観&生き方&暇の潰し方は多様化しているため、どんな生き方でもいいのかなと、そんな風に考えてしまいました。
今回は、一生独身の女性は幸せなのか?生涯独身率の推移などについて見ていきましたが、あなたの心は、今の人生にOKサインを出していますか?心のままに生きていって頂ければと思います。