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楽しいお仕事ランキング

楽しいお仕事ランキング

アラフォー独身女性の応援団長ブログライターのHIROMIです。

先日、突然の乳ガン告知をし、手術前日まで家族以外の誰にも話をせず、毎日楽しそうにお仕事をされていた北斗晶さん。
素敵な家族、仲間、そして、前向きに歩んできた人生は眩しいほどキラキラ輝いていて、女性の気持ち、弱い人の立場で言葉を選んで語る北斗晶さんは、ファンならずとも早く元気になって、笑顔とともに楽しく仕事をされてる姿が観れる日を待っている筈です。

それに比べて、毎日、満員の通勤電車で右手はドア、左手は明後日の方向に自分の身体はどうなってんの?と思うような姿勢で仕事に向かい、帰りは酒臭いオジサンに囲まれながら帰宅して、一息つくと、もう朝が来た!の繰り返しにうんざりしている人も多いと思います。
格言う私も眠い目を擦りながら、足を踏まれ、いつも機嫌の悪い人が近くに来ないようにと電車で位置どりして、毎日生活のために世話しなく仕事に通ってます。


毎日楽しく仕事をしている人とそうでない人はどこが違うのか?今回は『楽しいお仕事ランキング』というタイトルで記事を書きたいと思います。

仕事をしている人はみんな何のために仕事をしているのでしょうか?楽しいと思って毎日仕事をしているのでしょうか?
昨今、希望をもって、第一志望の大手企業に就職したけれど、思っていような部署じゃなかった、また、やりたい仕事ではなかった、はたまた、人間関係が合わなかった等で早々と辞めている人も多いとよく耳にします。
いいんですよ、合わなかったって仕事を辞めても、それは自分の人生なので誰も止めたりしないですし、イヤイヤながら仕事していても、時間がもったいないので早く見切りをつけてしまうのも、選択の一つだと私は思います。

その代わりと言ってはおかしな話ですが、自分の人生は誰のものでもないので、のちのち「あの時、仕事を辞めなければ良かった」「あの時、仕事を辞めていれば良かった」と後悔するようなことがないように、また「○○さんのせいで・・・」と責任転嫁するような仕事の選び方をしてほしくないと思います。

ちよっと、私も耳が痛いのです・・・
しかし、楽しいから、楽しくないからという理由で仕事を選んでいるわけでもなく、自分の持っているキャアリが発揮できる仕事したいなと思っています。
これもなかなか難しい話なのですが・・・

私たちの年代は、仕事を選んでいられない年齢になってきました。この数年、転職活動しているとつくづく身に染みて思うことが多くなりました。
いくら仕事が出来ても、いくら目配り、気配りが出来たとしてもです。
そして、仕事が出来てようと出来まいと、気配りもできなければ、口の聞き方も知らないような若い女性を選んでしまう日本の社会が現実なんですよね。

全員が・・・とは言いませんが、ゆとり世代は与えてもらわないと仕事をしないし、仕事が分からなければ聞きにも来ない、挙げ句に「ムリ~、出来ない」って、ニコッと笑えば許されると思っているし、許す会社の組織自体もどうかと思うこともあり、もう少し責任を持って仕事してほしいと思うことは度々あります。

失礼しました、愚痴になってしまいました。

そんなゆとり世代は仕事が楽しくない、仕事の割には給料が安いなんて愚痴っているのも知っていますし、時々、「楽しい仕事をしたいよね」と言っているのも耳にします。
誰しも楽しい仕事が出きれば、それに越したことはないのですが、何を持って「楽しい仕事」だと言っているのでしょうか?

楽しい仕事なんて、そこら辺に転がっているわけでもありませんし、仕事をした対価が給料になって反映してくるわけですから、例え楽しい仕事につけたとしても、それに伴って給料がいいかと言えば、一概には言えないことも理解していないと、結局、楽しい仕事も楽しくない仕事へと転換していくのではないかと私は思うのですが・・・

私の就職活動時代は、いわゆるバルブが弾ける少し前でしたので、コネさえあれば簡単に就職が決まっていました。
しかも、たくさんの内定をもらっておきながら、もっと大手企業でもっと給料が良くて、結婚相手もそこで見つけて、玉の輿を狙おうと就職試験を次から次へと受けていた友達もいました(汗)

だから、私たちより2~3年後に訪れた超氷河期といわれていた時に就職活動をしていた学生たちとは比べ物にならないほど、恵まれた時代でした。
でも、その超氷河期に仕事を探していた学生を見ていたら意外とうまく乗り切っていた人が多いのではないかと思っています。
仕事がなければ、大学に残ったり、語学を学ぶために留学したり、アルバイトをしながら、常にアンテナをのばして虎視眈々と仕事を手にいれようとしていましたよね。
凄いなぁと感心していました、私が思うように出来なかったからなのですがね・・・

この頃、フリーターという言葉が世に知られるようになってきました。
フリーターは、アルバイトをしながら自分のやりたい仕事を見つけるために働いて、色々な経験を積んでいるのですが、結局、定職につかない、または就けないという人も多く、働く意欲もある、能力もあるのに・・・
日本社会では、勝手なイメージを作り上げ「長続きしない」「イヤなことがあるとすぐ辞める」等、傍からフリーターの話もきいてくれない、会ってもくれないという状況を作り上げているのではないかと思います。

フリーターはニートと違って、仕事がしたいけど仕事が見つからないだけで働く意欲は、人一倍あり、出来る人たちだと思います。
反してニートは、仕事が決まっても長く続かない、ちょっと何かあるとすぐ休む、仕事をする意欲がない、学生でもなく、職業訓練を行っているでもなく、家事もしていない人のことを指しているようです。

このニート、両親共働きで子供が仕事をしていなくても生活できるくらいの収入がある家庭が多く、嫌々ながら子供が仕事に行って身体を壊すくらいなら、家に居ればいいよと思っている親もいるということで、少子化が招いたとも言っても過言ではないような気がします。


一時、パラサイトシングルという言葉もありましたが、パラサイトシングルとは、仕事はキチンとしているのですが、親元から会社に出勤し、生活費も入れず、自分の趣味や貯金に給料を回して人生を謳歌している?人たちのことを呼んでいました。
親が子離れ出来ず、子が乳離れ出来ず、ショッピングや食事、旅行にまで一緒に出かける状況で本人たちから言わせれば、『仲よし家族なの!』とばかり。

このパラサイト現象は、シングルだけでなく、結婚していても同様で、別にシングルだろうと結婚してようと一緒に楽しく生活が出来ればいいんじゃないの?親の立場からは、娘がそばにいてくれたら安心だからと家の敷地内に家を建ててあげたり、二世帯住宅にしてみたり、世の中、石を投げれば必ずカーンッと当たるほど『サザエさん』状態の人も多いようですね。

フリーターの定義を調べてビックリしたことがありました。
なんと!私もフリーターの一人だったということです。
日本で正社員・正職員以外の就労形態(契約社員・契約職員・派遣社員・アルバイト・パートタイマーなどの非正規雇用)で生計を立てている人を指す言葉だそうで、私は現在契約社員で仕事をしています。
正社員と同じ仕事をして、同じ勤務時間で働き、残業もこなす、もしかすると正社員よりも一生懸命に仕事をしているかもしれませんが、待遇は正社員より悪く時給でGW・お盆や年末年始と長期連休がある月など給料は、ドーンッ減り、どうやって生活していこうかと路頭に迷うことも度々あります。

そんな中、2015年9月11日に成立し、同月30日に施行された改正労働者派遣法ですが、時の総理大臣・安倍晋三は「雇用安定措置」「正社員への道を開く」など強調していますが、とんでもない話です。
派遣という制度の中で仕事をしたことのない人たちが、非正規雇用で仕事している人たちは可愛そうだなんて、上から目線で考えた労働者派遣法としか言いようがないと思います。
私の意見としては、別に政治家から可愛そうだなんて思われたくもないなんですけどね、余計なお世話的な考えですが・・・

そんなことより、あなたたちの給料下げたらどうなの?くらいの言い分で、誰とは言いませんが2000万円から3000万円の収入がなくなるのがイヤだと言って、写真集まで出している勘違いしている女性議員もいるようですが、女の潔さや格好良さを見せてほしいと思うのは私だけなのでしょうかね。

また、愚痴ってしまいました(汗)

そもそも企業が派遣を利用するメリットとして、人件費は抑えられ、景気の動向により人員調整もしやすいということです。
数カ月から1年程度の契約更新を繰り返し、同じ職場で働けるのは上限3年です。人を入れ替えればずっと派遣を利用できるため困ることはありません。
しかも、派遣で働く女性は仕事ができる人が多いために正社員より使い勝手はいいとなれば、正社員として雇入れをするよりは、派遣は企業側にとってメリットばかりの話になってきます。

たまによく聞く話ですが、派遣で仕事をしている女性はセクハラに遭いやすいそうです。
何故なら、セクハラされたと派遣先で騒いだら職場に居づらくなり、派遣期間が残っていたとしても辞めざるを得なくなるために泣き寝入りをしていたりするそうでする。
折角、楽しい仕事を見つけたのに、やりがいがあると思っていたのに、辞めなきゃいけなくなる女性も多いということです。

日本社会にどんな楽しいお仕事があるのか、様々なお仕事ランキングをみながら考えてみたいと思います。

「『楽しい仕事』って、世の中にあるの?」と思っている人は私以外にもたくさんいる筈です。
何の基準をもって『楽しい』と言えるのでしょうか?

そう言えば、よく考えると私も毎日仕事に行くのが楽しい時期もありました。
大学卒業後に就職した個人事務所、最初は書類を提出に行っても理不尽に怒られたら、書類をまともに見ないで突き返されたりで、こんな仕事、すぐに辞めてやる!だって、やりたい仕事じゃないし、留学するための資金を稼ぐためだと割りきって仕事をやっていたのですが、段々仕事の内容が分かりはじめ、うまく対応していくと怒られることもなくなって楽しくなりました。

当時はまだ、まだ、昭和世代の頑固な人ばかりだったので、絶対に曲げてもらえず、時には書式が新しくなったのにも関わらず、旧式の書式じゃないと受付けないと突き返され、涙が出そうなのをグッと押さえることもありましたが、少しずつ仕事に慣れてくると、そこは女性は世渡り上手といいますが、サラリとかわして「あとで持ってきま~す」と置いて帰ったり、顔見知りになると、取り合えず受付て下さい!なんてお願いできるようになれば、イヤだった仕事も楽しい仕事に変化していきました。

楽しい仕事の基準は、気の持ちようだったり、興味が沸いてきたり、また、理解できるようなってこそだと思うのです。
みんな誰もが同じ仕事をやっても楽しいと感じるかと言えば、それは違うと思うのです。
やりたい仕事に就けたから楽しいかと聞かれれば、楽しいと思っていたけど、そうでもなかったなんてこともある筈です。
人間向き、不向きがあるように感じ方も十人十色、千差万別で『楽しい』の基準が違うのも当たり前ですよね。

そこで、女性に人気の仕事などのランキングを交えて色々考えてみたいと思います。

最近、専門的な仕事に注目が集まっていますので、まずは「専門性が身につく仕事のランキング」を紹介したいと思います。

当然のことながら、専門的な知識も必要になってきます。ただ、私が想像していたランキングとは少しちがった結果が出ているのにビックリしています。

1位 旅行企画・手配・ツアーコンダクター

私も就職活動を始める時に旅行会社で仕事がしたいと思っていました。趣味の旅行に関わることができたらどんなに毎日が楽しいか!と思ってのことでした。
旅行会社に行くとわくわくしながら、計画を立てるお客様のお手伝いができるのは、大変なことでもあり、また、私が提案したことで喜んでもらえたらという理由からでした。

旅行企画は新しいツアーを開発する仕事、旅行会社の窓口で手配するカウンターセールスは宿や交通機関の手配をする仕事、ツアーコンダクターはツアーに同行し旅行を円滑に進めることが仕事です。
日本人は旅行好きが多く、なんとなくランキング1位なのが分かるような気がします。

2位 SE(システムエンジニア)・プログラマー・エンジニア

パソコンがないと人間生きていけないのではないかと思うほど生活に密接に拘わってきています。
お客様の要望に応じてソフトの開発や業務改善が必要になってくるため、たくさんの求人もあり、また、専門性もあるため収入も他の仕事に比べると若干いいようなので、ランキングの上位に食い込んでいます。
ただ、技術が進むのも早く日々、勉強が必要な仕事ですが、やり甲斐があるとも言えます。

3位 リフレクソロジー・セラピスト・アロマ・アロマセラピスト

私は、これらの仕事が堂々ランキング1位だと思っていました。
だって、私も仕事にしようと思ったことは何度もありますし、私自身、癒されにサロンに良く足を運びます。

昨今、仕事に人間関係等、心身ともに疲れている日本人は数知れず、知り合いに話をすると変に事情を知っているだけあって、聞いて欲しいだけなのに、あれでもない、こうでもないと意見されちゃいますが、プロのセラピストに話を聞いてもらったり、香りやオイルを使って心も体も癒してくれるセラピストの需要が高くなっています。

また、お客さまを癒すこともですが、施術している自らもリラックスできるのも魅力ですし、手に職をつけられるため一生の仕事としてランキングもどんどん上がってきていると言えます。

4位 CADオペレーター

ハローワークの求人をみると、増えているCADオペレーターですが、CADという作図ソフトを使って建物の設計やデザイン、住宅やオフィスなどの建物を設計したり、機械の図面を作成するのですが、細かく正確さが求められますが、最近は無料ソフトもあり、勉強もしやすくなっています。
しかも、技術職ということもあり一般事務より収入もよく、求人も多いので、職業訓練でも1位2位争うランキングに入っています。
CADオペレーターと言えるほどではありませんが、私もお仕事としてやっています。

5位 ネイリスト

こちらは、美容の業界では開業もしやすく、またサロンで仕事をするにしても、日本ネイリスト協会認定の資格を取得していると採用や給料面で優遇されるようです。
美的センスも必要になり、オシャレさんたちが早くから目をつけてネイルケアやストーンやシールなどで華やかにするお手伝いをしていましたが、最近では、誰でも指先を美しく彩ったり、爪を健康にするために形を整えたり、甘皮の処理を男性でもするようになったので需要が高くなっている仕事だと言えます。

女性が仕事を探す時、イの一番に出てくる職業ランキングから見てくる楽しい仕事を考えたいと思います。

最近はインターネットでも求人情報を見ることができたり、またインターネットじゃないと出ていない求人というのもあるほど、そんな中で女性が一番就きたい仕事と言ったら何なのでしょうか。

1位 一般事務

ダントツでランキング1位なのが、この一般事務という仕事となります。
敢えて言えば、特別な資格がなくても、個性がなくてもできてしまう仕事かもしれません。
もちろん、仕事の効率を上げるためにWord、Excel、Powerpoint等のパソコンのスキルが高いほうがないよりは良いに決まっています。

データ入力、ファイリング、電話応対、来客の対応と仕事は多岐に渡ります。仕事によって毎回考えないとできない仕事ではなく、また、どの会社にもいないと困る職種なので、求人数も多いですが、明るい対応や心配りが求められます。
それなのに若い女性の需要が多いというのは、私としては納得がいかないのですが・・・

2位 マーケティング・企画・調査・販売促進

消費者の動向を調査した上、新商品の開発に向けてデータ分析をしたり、集客できる店舗開発のために企画を考えたりします。
言葉だけをみると難しく、なぜランキング2位にくい込んだのかと思うほどです。
でも、地域のお祭りやイベントなどで、出店などの手伝いをしたことがある人は想像がつくと思いますが、商品ターゲットはどんな年代・男女・価格等を考え、どこから仕入れ、いくら儲けを出すかということを考えるのと同じだと思います。
とにかく、相手のことを思って仕事をコツコツとしていくところなのではないかと思います。

3位 通訳・翻訳
4位 貿易・英文・国際事務

帰国子女や語学留学とひと昔に比べると多言語、特に英語を日本語と同様に使いこなす人が増えてきています。
しかも、インターネットにより商品を輸出入している企業も増えたことにより、関税申告や通関手続きなどの事務全般を行うことも多くなっています。

また、英文・国際事務は海外との取引のためにいないと事業が成り立たないほどの重要な事務の仕事も増えてきました。
海外に支店を作ったり、外国人を相手に商談したりするため、間違って伝わってはいけない大事な会議には、必要な同時通訳も需要が増えています。

どちらもある程度の英語力や専門知識も必要になり、英語も必要ですが、日本語がきちんとできない限りは難しい仕事といっても過言ではないほどです。

資格としては、日本通訳協会が運営する通訳技能検定に合格するとプロの通訳士として認められますし、貿易実務検定や通関士を取得すると重宝され、会社の中でもやりたい部署への異動も可能になります。

5位 経理・財務・会計

一般事務に比べると敬遠しがちな仕事なのですが、求人は多いのが、経理事務になります。
会社のお金の流れを記帳し、金銭管理や決算書の作成をするのがこの仕事となります。

財務は、銀行から借入をしたり、株の運用を任され、資金を調達し運営していく重要な仕事になります。
ただ、数字に強く几帳面な人に向いていて、細かいことまでに気を配れないと難しい仕事かもしれませんし、簿記や税法についての知識が必要になってきます。

また表計算や各会計ソフトも使いこなせる能力も必要になってくるので、求人が多い割にはランキングが低いのは、このようなところだと思います。
スペシャリストとも言えるかもしれません。

ここまで専門性が身につく仕事ランキングと仕事を探している女性が一番気になる職業ランキンを見てきました。

簡単に就ける仕事ではないけど年収は高いという職業は数々ありますが、女性の労働者数があまり多くありません。
そこで一般的に女性が多く仕事に就いている職業の中から、年収が高いランキングを調べたら以下のような結果が出てきました。

1位 薬剤師 約519.5万円
2位 システム・エンジニア 約498.6万円
3位 看護師 約473万円
4位 准看護師 約398.2万円
5位 理学療法士・作業療法士 約383.2万円
6位 ケアマネージャー 約356.2万円
7位 保険外交員 約355.5万円
8位 栄養士 約338.4万円
9位 幼稚園教諭 約330万円
10位 保育士 約309.1万円

このランキングの結果をみると専門職の年収が高いのですが、資格で国家試験をパスして取得した仕事によって年収にも大きな差が現れているようです。

しかも、ランキング上位の職業をみていると2位を除くと医療関係の仕事が特徴です。
また、ランキング10位までみても2位のシステム・エンジニア以外はFace to Faceで働く仕事ばかりだということがよくわかります。

現代社会で高齢化・少子化が進んでいるために人を助ける仕事、人を育てる仕事が今以上に重要な仕事になっていくと思います。

ただ、注目するランキングとして、3位・看護師と4位・准看護師、9位・幼稚園教諭と10位・保育士なのですが、仕事内容はほぼ同じですが、資格によって年収がかなり違っているのが現実のようですね。

また、女性が働きやすいと思う国ランキングが出ていました。
先進国及びASEANの36カ国でアンケートした結果が以下のとおりです。

1位 スウェーデン
2位 アメリカ
3位 ノルウェー
4位 フランス
5位 デンマーク

生活水準の高い北欧の国が3カ国入っています。また、女性管理職が最も多いアメリカやシングルマザーでも結婚している人と同様の権利を得ることもでき、また働きやすい環境も整備されているフランスが4位というのも納得がいきます。

日本は7位だそうです。

働きやすいかと言えば・・・違うなと思いますし、まだまだ日本社会はよちよち歩きの子供のような社会です。

仕事ができなくても若い女性を採用する、また仕事がしたくても子供を預けることすらできない、仕事もなかなか見つからない。
もっと、日本は女性が活躍できるような社会を作っていかないと、いくら少子化問題を声高に叫んでも難しいような気がします。
そんな日本社会で楽しい仕事があるのかと言えば、人それぞれの考え方ひとつで面白くない仕事でも楽しい仕事に姿を変えていくと思います。

傍から見て楽しい仕事なのだろうなと思う夢の国『ディズニーランド』のキャストですが、人と接することが苦手な人が働くことになったら、どうでしょうか?楽しい仕事と言えるでしょうか?

また、芸能人は言いたいこと、やりたいことをやってお金がもらえているから楽しいに決まっている、または歌手も歌を唄っていれば、ファンがキャーキャー言ってくれて楽しいでしょう!と思うかもしれませんが、それは間違えで、いつ仕事がなくなるか分からない、もしかしたら歌が唄えなくなるかもしれないという不安を持ちながら仕事をしているかもしれません。

最近、都会の暮らしに疲れたり、人間関係の稀薄さから田舎に移り住み、農業を生計としている若者が増えています。
彼らは天候によって左右される野菜や米など育てながら、地域の人びとと楽しく生活している様子がテレビ紹介されています。
自然と寄り添いながら、物を育てる仕事が楽しいと言って憚りません。
子供を育てるのと同じように愛情を込めてると期待に通りに大きくなってくれる、それを有り難いと思いながら頂く幸せは、何物にも変えられないと仕事の楽しさを教えてくれています。

私が考える楽しい仕事というのは、興味があり、人間関係もよく、また、頑張ればちゃんとした評価をしてもらえ、挑戦したいことがあれば背中を押してくれるような上司や仲間がいる、そんな職場でのびのびとし働けることではないかと思っていましたが、試行錯誤しながら、一生懸命に仕事をしていれば、楽しいと思えるようになるのかなと思い始めました。

しかし、やりたくない、嫌な仕事だと思っていれば、どんな仕事でも決して楽しい仕事にはならないと思います。

さまざまなランキングを紹介しながら楽しい仕事とはどんなものかを考えてきましたが、楽しい仕事があるのではなく、自分で作っていくものではないかと思いました。
そして、日本が女性の働きやすい国として、ランキング5位までに入ってくれる日が近いことを願ってやみません。

さて、今日もはりきって仕事に出掛けましょう!
新しい楽しい仕事が、ひょっこりあなたの前に顔を出すかもしれません。


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